安らぎとくつろぎの中で

わたしが愛用している下着を

母が試着することになった

アドバイザーさんを含めて

3人で和やかな時間を過ごした

第三者に入っていただいたおかげで

「母ってこういう人」という

固定観念や感情から離れて

落ち着いて


母の話を聞き


母の姿を見ることができた

ああ 母も年を重ねたんだ

昔の勢いはもうなく


よりゆったりとした母の姿が目に映った


そして

今目の前にいるのが

今の母なんだと

今生で


母子という深い縁を選んだ


目の前の人が

ひとりの人として女性として

安らぎと温かさの中に

いてほしいと

素直にそう思えた

これまで母の闇にばかり

目を向けて


こだわっていたのはこのわたし


わたしだった

幼い頃

自分の心を守るために

なすすべを知らなくて

反発し 抵抗し 自立しようとした

あぁわたしは


過去に縛られているわたしを


解放させてあげられる時が来たみたいだ


本当はいつも大きな愛で


守り 包んでいてくれたことも


わかっていた


本当にたくさんのものを


有形無形に


母から譲り受けていた


それがわたしという人間の土台となっていた


これからはそこへ目を向けよう


わたしの中で固くなっていたものが


どんどん溶け始めているのを感じる


温かく心地がいい


いちばん素のわたしが


寛いでいる


ありがとう


今生きて


この寛ぎの中にいさせてもらえて


ありがとう


葛藤も長く豊かに経験させてもらえて


ありがとう


すべては過去が今へと結びついていて


ありがとう


本当はただ愛をこじらせていただけだって


氣づかせてくれて


ありがとう


この命と経験を与えてくださった


お母さん


ありがとう





ほづみん


















じぶんという名の宇宙をひらく

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